お役立ち情報(釣り)

ミドストの練習方法について

どうも、(@ビーグル)です。

自分は、ミドストが苦手でした。
何の『基準』もない中層を狙ってレンジコントロールするのは、難しいからです。

トップウォーターなら自分の目で確認をすることができますし、ボトムの釣りなら底を確認することができるのでイメージがしやすい。

中層の釣りはこの『確認する』ことができなので難しく感じるのではないでしょうか?

また、自分のイメージ通りに本当にミドストが出来ているのか?

例えば、水面下2mのミドスト、4mのミドスト、自分やりたいレンジでミドストができているのか?不安に思うこともありますよね。

この『基準』と『確認』ができないことが『不安』につながるのではないでしょうか?

この記事は、自分がレンタルボートを使って実際にミドストの練習をした方法になります。

用意する物

マーカー

マーカー2個

自分で練習したいレンジにマーカーをうつことに使います。

ミドストのセッティング

ヴェスパ

練習中は自分の「基本セット」を決めるのが良いです。

  • ロッド:ミドスト専用ロッド
  • リール:○○○○ ライン
  • フロロカーボン〇LB
  • ジグヘッド:ヴェスパ1.3~1.8g
  • ワーム:スーパーリビングフィッシュ3インチ

基本セットができるようになったら、他のジグヘッドやワームを使います。
重さやワームが違うと、感覚が変わってきます。
そして、その変えた「セット」で各水深で練習➡感覚を身につける。
以後、これの繰り返しです。

色々な「セット」で感覚を身につけてしまえば、ミドストの幅も広がります。

レンジコントロール練習の場所

シャーローフラットでミドスト(ボトスト)することがレンジコントロールを覚える練習になります。

まずは、ボトムを『基準』にすることでレンジをコントロールする感覚を身につけていきます。

リールのハンドルをどれくらいの速度で回したら、ジグヘッド(リグ)が浮き上がるのか?もしくは、沈むのか?この感覚を身につけることが大切です。

シャローフラットで練習する理由

水深が深くなればなるほどラインは、水圧(抵抗)を大きく受けるため、ジグヘッド(リグ)が浮き上がりやすくなり、自分が「何をやっているのか?レンジコントロールできているのか?」
分からなくなります。

地形変化がないフラットで練習しましょう。


地形変化がある所では、起伏にジグヘッド(リグ)が当たり感覚をつかみにくいので練習場所には適しません。

ボトストで練習する理由

レンジの『基準』を”ボトム”としてボトムぎりぎりを引けるように練習していきます。
ポイントは、『基準のボトム』からリグの泳層が大きく離れていないか確認しながら練習していきましょう。

なぜ、ボトムに着くまでカウントダウンするのか?

自分の使っているライン、ルアー、ジグヘッドでカウントダウンすることにより、ルアーの沈下スピードを把握することができるからです。

この把握ができたらミドストの練習は半分も終わったものです。

また、各種ルアーの沈下スピードを把握することはミドスト以外の釣りにも非常に有効なので意識してやってみると良いでしょう。

多くの釣りに応用することができるようになります。

レンジコントロールの練習方法

まずは、水深1mで練習します。

  • 水深1mの所にマーカーをうつ。
  • 魚探を使いフラット(地形変化のない所)で同水深(1m)にもう1つのマーカーをうつ ※マーカー同士の距離は20mもあればOKです。
  • マーカーからマーカーへキャストします。
  • ボトムに着いたのを確認後、ボトスト開始(ボトムに着くまでの時間をカウントすると良いです。)

あまったラインスラッグを巻き取りながらジグヘッド(リグ)のレンジをキープしていきます。
このレンジをキープするために、ラインスラッグの巻き取りスピードに気をつけます。

リールのハンドルを回すスピードを意識して10回転したら、ボトムぎりぎりを引けているのか?ボトムを取って確認します。

水深1mボトスト(ミドスト)が出来るようになったら、水深3m、水深5mと練習していきます。

レンジキープができている場合

アクション中にボトムを感じることがなく、アクションを止めればすぐにボトムに着底するはずです。

リールの回転が速すぎる場合

どんどんリグの泳層が浮き上がってきてます。
この場合、ジグヘッド(リグ)がボトムから離れているので、ハンドルの回転を止めてもラインが水面から水中に引き込まれ着底まで時間がかかります。
ボトムの着底まで時間が掛かるほどハンドルを回してラインスラッグを回収する速度が「速すぎる」ということになります。

対処方法

ラインスラッグを回収する速度もう少しを遅くします。

リールの回転が遅すぎる場合

ボトムに当たります。
ミドストしているのにジグヘッド(リグ)が何かに引っかかったり、手元に違和感を感じます。

対処方法

ラインスラッグを回収する速度もう少しを速くします。

まとめ

  • 「基本セット」を決めて練習する。
  • 練習場所:シャローフラット。
  • マーカーを使う。
  • 練習方法:ボトムを『基準』としボトスト(ミドスト)
  • 自分に最適なスピードの感覚を身につける。

自分はこの練習方法で感覚を身につけました。
昨年より「ライブスコープ」を導入し、自分のルアーを映してみたところ、自分の思っていたレンジでミドストができていました。

ぜひ、ミドストを練習し1匹でも多くのバスを釣りましょう。

  • この記事を書いた人

ビーグル

初めまして、「ビーグル」と申します。

生まれも育ちも東京。


東京在住のサラリーマンアングラーです。


主に、津久井湖、相模湖バスフィッシングをしています。


「釣り」や「日常」の記事を発信して行きます。


どうぞ宜しくお願い致します!

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