どうも、(@ビーグル)です。
春の訪れとともに、バスフィッシングのシーズンがやってきました。しかし、釣り人の中には、なかなか思うような釣果が得られずに悩んでいる方もいるかもしれません。そこで、本記事では、早春のバスフィッシングで釣果を上げるためのコツをご紹介します。
魚の反応を観察し、タックルやワーム、テクニックの組み合わせを試行錯誤し、フィールドや天候、時刻などの要素によるパターンの変化に対応することで、より高い釣果を期待できます。
また、釣り上げた魚の情報を記録し、そして何よりも、1番大切なのは経験を積むことです。本記事を参考に、春のバスフィッシングでより楽しいFishing Lifeを送ってください。
この記事で分かること
- フィールドの選び方
- シャローカバーの中を攻める
- パターンを確立する
春のバスフィッシングで釣果を上げるコツ
フィールドの選び方
春のバスフィッシングでは、水温の上昇に伴い、水深の浅い水域が活性化し始めます。そのため、水深の浅い水域や、温排水・湧き水など、バスが集まりやすい(生息しやすい)場所を選ぶことが大切です。また、水の色や透明度、水温などの要素もチェックし、水中の状況を把握することが重要です。
水温が上昇しやすいのは”北西”
太陽は東の空から昇り、南を通って西の空へ沈むので「北西」の水温が上昇しやすいと考えられます。
特に「赤土」や「黒土」を含んでいるバンクは太陽光の熱を吸収しやすい性質があるので、水温が上昇しやすい傾向があると考えられます。これは、赤色の波長に関係するのですが、これは波長がもっているエネルギーの量と色素が吸収するエネルギーの量に関係しています。
どのような場所が良いのか分からない時は、「北西」をメインに釣りをするのも1つの正解であると考えています。
また、魚探に表示される「水温」にも注意しましょう。
「おかっぱり」では水温計が活躍
シャローカバーの中を攻める
産卵を意識し始めたバスは、カバーの中に潜んでいることが多いため、シャローカバーの中を攻めるのが重要です。
上記の写真は、左右は水深があるが中央は水深が浅い
- 水深の変化が大きいエリア+カバー
- ヘビーカバーや岸辺の倒木や枝など密集(密度の濃い)エリア
- ウッドチップや流木で形成されたフローティングカバー
上記の条件を複数満たしている複合的なカバーを狙って攻めることが有効です。ただし、カバーの中に入りすぎるとラインブレイクやルアーロストのリスクがあるため、テクニックに注意が必要です。
パターンの確立
魚の反応を観察し、攻略法を見出す
バスフィッシングでは、魚の反応を観察することが重要です。ルアーに反応している魚の傾向を観察し、その傾向に合わせた攻略法を見出すことができます。
タックルやワーム、リグの組み合わせによる試行錯誤
ルアーやテクニックを組み合わせて、さまざまなパターンに対応することも大切です。同じ場所や同じ条件で試行錯誤し、バスの反応に合わせてタックルやワームを変えることで、より効率的な釣果を狙うことができます。
効果的なリグ
- テキサスリグ
- フリーリグ
- ビフテキリグ
- スモールラバージグ
誘い方・アクションの付け方
誘い方は、カバーを貫通したら表層を探り、反応が無ければ徐々にボトムへとレンジを下げていきます。
アクションの付け方
- 細かいシェイク
- リフト&フォール
- 大きくアクションをつける
アクションの付け方は主に3パターン
フィールドや天候、時刻などの要素によるパターンの変化に対応する
早春のバスフィッシングでは、気象条件や水温などによってバスの行動が大きく変化することがあります。そのため、フィールドの変化や天候、時刻などに応じて、ルアーやテクニックを試行錯誤することが大切です。
パターンが確立できた場合でも、天候や水温の変化、風の強さや日照時間など、フィールドに影響を与える要素は常に変化しています。そのため、パターンを維持するためにも、状況に合わせたアジャストが必要です。
パターンの変化に敏感に対応することで、釣果を上げることができるだけでなく、新たな釣り方やテクニックを発見することもできます。
常に状況を観察し、柔軟にアジャストしていくことが、早春のバスフィッシングでの成功の鍵となります。
釣り上げた魚の情報を記録する
釣り上げた魚のサイズや釣り方などの情報を記録することで、次回の釣行に役立ちます。また、自分がどのようなタックルやワームで釣果を出せたかを把握することで、より効率的な釣り方を見つけることができます。
スマートフォンを使い、魚と同時にルアー・場所・水の色・空等を撮影することにが情報となり記録になります。
経験を積むことの重要性
早春のバスフィッシングで釣果を上げるためには、経験を積むことが欠かせません。自分が釣りやすいフィールドやタックル、ワームなどを見つけ、試行錯誤を繰り返すことが大切です。また、他の釣り人の釣り方を見たり、情報を収集することも有効です。経験を積むことで、より高度なテクニックを身につけ、釣果を上げることができます。
まとめ
春はバス釣りにとって重要な季節の一つであり、釣果を上げるためには様々なポイントを抑える必要があります。まずはフィールドの選び方が重要です。水温や天候などを考慮し、シャローカバーを中心に攻めることが有効です。バスはカバーの中にいることが多いため、カバー周辺でのテクニックやワームの使い方にも注意が必要です。
また、パターンを確立することも大切です。バスの反応を観察し、タックルやワーム、テクニックの組み合わせによる試行錯誤をして、その日の最適なパターンを見つけましょう。
また、釣り上げた魚の情報を記録することも重要です。スマートフォンを使い場所(エリア)時間・リグやテクニックが効果的だったのか、また天候などの状況を記録することで、次回以降の釣行に役立ちます。
最後に、経験を積むことが大切です。バス釣りは繰り返しの積み重ねによって上達するものであり、自分自身が経験を積むことで、さまざまな状況に対応できるようになります。春のバス釣りで釣果を上げるためには、フィールドの選び方やパターンの確立など、様々なポイントを意識し、積極的にアプローチすることが必要です。