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シャッドの操作テクニック完全解説!初心者でも釣れる3つの操作テクニック

どうも、(@ビーグル)です。

今回は私がハードルアーの中でも使用頻度が1番高いシャッドについて記事にしてみました。

バス釣りの世界で、その万能さとオールシーズン対応力から愛用者の多い「シャッド」。しかし、この優れたルアーを最大限に活用するためには、基本的な操作方法をマスターすることが必要不可欠です。

この記事では、「ただ巻き」「トゥイッチ」「ジャーク」といったシャッドの基本操作テクニックを中心に、その効果的な使い方を詳しく解説していきます。シャッドの操作方法を理解し、実践することで、価値ある1匹を釣りましょう。

この記事で分かること

  1. ただ巻きの基本的なコツは何ですか?
  2. トゥイッチを効果的に使うためにはどうすればいいですか?
  3. ジャークとトゥイッチの違いと注意点は何ですか?
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シャッドとは

シャッドはバスフィッシングにおいて多くのアングラーに愛用されており、その万能性と釣果から、オールシーズン使用されるルアーとなっています。シャッドは小魚を模しており、リアルな泳ぎとナチュラルなアクションでバスを魅了します。

シャッドの特徴

シャッドの最大の特徴は、そのリアルな形状と動きです。シャッドは小魚を精巧に模しており、そのシルエットやカラーリングは自然の中の餌魚に非常に近いものとなっています。また、シャッドはリップと呼ばれるパーツを持ち、このリップが水を受けることで特有の泳ぎを生み出します。リップの形状や角度によって、シャッドは異なるレンジ(深さ)でアクションをすることができ、バスがいる層に合わせて使い分けることが可能です。

もう一つの特徴は、その多様なアクションです。シャッドは「ただ巻き」「トゥイッチ」「ジャーク」といった様々な操作方法に対応し、それぞれ異なるアピールをバスに対して行うことができます。これにより、状況や季節に応じた最適な釣り方が可能となります。

シャッドの魅力

シャッドの魅力は、その万能性にあります。オールシーズンで使用可能なため、年間を通じて安定した釣果を得ることができます。春、夏、秋、冬、それぞれの季節に応じた使い方をすることで、常にバスを狙うことができます。

また、シャッドは初心者からベテランまで、幅広いアングラーに対応できる使いやすさを持っています。例えば、「ただ巻き」の操作はシンプルで、初心者でも簡単にリアルな泳ぎを再現できます。一方で、「トゥイッチ」や「ジャーク」といったテクニックは、経験を積むことでより高度なアクションを引き出すことができ、ベテランアングラーの腕を試すことができます。

さらに、シャッドは様々なフィールドで使用できる汎用性も魅力です。湖や川、リザーバーといった多様な環境で効果を発揮し、その日の状況に応じて最適なアプローチができるため、アングラーの自由度を高めます。

総じて、シャッドはそのリアルな見た目と多様なアクション、そしてオールシーズンでの汎用性という3つの要素を兼ね備えており、多くのアングラーにとって欠かせない存在となっています。

シャッドの基本的な使い方

ただ巻き

ただ巻きは、その名の通り、リールを一定の速度で巻くだけのシンプルなテクニックです。初心者でもすぐに実践できるこの方法は、シャッドの基本的な使い方として広く知られています。しかし、そのシンプルさゆえに、巻くスピードの微妙な違いが釣果に大きく影響を与えることがあります。

巻くスピードの重要性

フィールドやその日の状況によって、バスが反応する巻くスピードは異なります。晴天の日や曇りの日、水温やバスの活性状態など、さまざまな要因が巻くスピードに影響を与えます。したがって、ただ巻きにおいて最適なスピードを見つけるためには、アングラー自身が試行錯誤を繰り返すことが重要です。

当たりの巻きスピードを見つける

シャッドを巻く際には、ロッドを通じてシャッドがブルブルと泳いでいる感覚を感じ取ることが重要です。この感覚を頼りに、様々なスピードでリールを巻き、バスが最も反応する速度を探ります。速すぎるとバスが追いつけず、遅すぎるとバスの興味を引かないことがあります。日々の釣りの中で、この適切なスピードを見つけることで、釣果を向上させることができます。

ただ巻きの基本手順

基本手順

  1. キャスト: シャッドを狙ったポイントにキャストします。
  2. 着水: ルアーが着水したら、まずラインのたるみをリールで巻き取ります。
  3. 巻き始め: ロッドをしっかりと握り、一定のスピードでリールを巻き始めます。
  4. スピード調整: シャッドがブルブルと泳ぐ感覚をロッドを通じて感じながら、巻くスピードを調整します。

ポイント

試行錯誤: バスの反応が無ければ、スピードを変え、最適なスピードを探ります。

ただ巻きはシンプルでありながら、奥深いテクニックです。適切なスピードを見つけ出すことができれば、驚くほどの効果を発揮し、バスフィッシングの楽しさをさらに引き出すことができます。

トゥイッチ

トゥイッチは、シャッドの操作方法の一つで、ラインのスラック(たるみ)を叩いてルアーにリアルな動きを与えるテクニックです。トゥイッチは、シャッドを急激に左右に動かし、バスに小魚が逃げているようなアクションを演出します。この方法は、特にバスが警戒心を持っている状況や、ルアーに対してアクティブに反応しないときに有効です。

トゥイッチの基本

トゥイッチの基本は、ロッドを軽く動かしてラインのスラックを叩くことです。これにより、シャッドが左右に飛び跳ねるような動きをします。トゥイッチの強さや回数は、フィールドの状況やその日のバスの反応によって調整する必要があります。

ラインのスラックを叩く回数

スラックを叩く回数

  1. 1回叩き: シャッドを短い距離だけ動かし、控えめなアクションを演出。
  2. 2回叩き: より広範囲にシャッドを動かし、逃げる餌魚を模倣。
  3. 3回叩き: アグレッシブな動きで、バスの捕食スイッチを刺激。

トゥイッチでは、ラインのスラックを叩く回数を変えることで、シャッドの動きを多様に演出できます。例えば、1回のトゥイッチでは控えめな動きとなり、2回、3回と回数を増やすことでよりアグレッシブなアクションになります。この回数は、その日の状況やフィールドのコンディションに応じて調整が必要です。

ポーズ(止める時間)の重要性

ポーズ(止める時間)の重要性

  1. 3秒ポーズ: シャッドが動きを止めた直後にバスがバイトしやすい時間。
  2. 5秒ポーズ: シャッドが水中でゆっくりと沈む時間を与え、バスに更なるアピール。
  3. 10秒ポーズ: 長めのポーズで、警戒心の強いバスを狙う。

トゥイッチの後に重要なのがポーズ、つまりルアーをピタッと止める時間です。このポーズが、バスにとって「口を使うのチャンス」となるため、適切な時間を見つけることが大切です。

トゥイッチの実践方法

基本手順

  1. キャスト: シャッドを狙ったポイントにキャスト。
  2. 着水: ルアーが着水したらラインのたるみをリールで巻き取る。
  3. トゥイッチ: ロッドを軽く動かしてラインのスラックを叩く。
  4. 回数調整: 1回、2回、3回とトゥイッチの回数を調整。
  5. ポーズ: トゥイッチの後にポーズを入れ、バスにアクションの余韻を与える。

ポイント

試行錯誤: バスの反応を見ながらトゥイッチの強さ、回数、ポーズ時間を調整。

トゥイッチは、シャッドに生命感を与える効果的なテクニックです。バスがリアルな動きに反応する瞬間を捉えるために、このアクションを上手に活用して釣果を上げましょう。

ジャーク

ジャークは、ロッドを弾くことでシャッドに力強いアクションを与えるテクニックです。通常、ロッドを下に弾いて操作する方法が一般的ですが、私はロッドを上に弾くことが多いです。この違いが、シャッドの動きやバスの反応に大きな影響を与えることがあります。

ジャークの基本

ジャークは、シャッドに強いアクションを与え、ルアーが水中で長い距離を動くようにします。これにより、バスに小魚が逃げている様子をリアルに演出します。ジャークとトゥイッチの主な違いは、その強弱にあります。

ポイント

強いアクション: ジャークは、トゥイッチよりも強い力でロッドを弾くため、シャッドが長い距離を動きます。
距離の違い: トゥイッチが短い距離でシャッドを動かすのに対し、ジャークは広範囲にルアーを動かします。

上に弾くジャークの利点

一般的にはロッドを下に弾くジャークが主流ですが、私は上に弾くジャークを好んで使います。上に弾くことで、シャッドが急激に浮上し、バスの視界に入りやすくなります。これにより、バスの反応が良くなることがあります。

ジャークの実践方法

基本手順

  1. キャスト: シャッドを狙ったポイントにキャストします。
  2. 着水: ルアーが着水したら、まずラインのたるみをリールで巻き取ります。
  3. リールの回転: リールを1、2回転させてシャッドを潜らせます。
  4. ジャーク: ロッドを上に弾いてシャッドに強いアクションを与えます。ラインが張った状態からさらに引っ張るようにします。
  5. ポーズ: ジャークの後に短いポーズを入れ、バスにバイトのチャンスを与えます。

ジャークの効果的なポイント

竿の曲がり方

ジャークを行うとき、ロッドの曲がり方がトゥイッチとは異なります。ジャークの方が強い力で引っ張るため、ロッドが大きく曲がります。この大きな曲がりが、シャッドに強力なアクションを与え、バスに対してアピール力が高まります。

アクションのバリエーション

ジャークを使う際には、強さやスピードを変えてみることが重要です。同じ強度でジャークを繰り返すよりも、バスの反応を見ながら調整することで、より多くのバイトを引き出すことができます。

季節と状況に応じた使い分け

ジャークの効果は季節や状況によっても変わります。例えば、秋の荒食いシーズンには、ジャークを多用してバスの捕食スイッチを刺激します。また、冬の低水温期には、ジャークの後のポーズを長く取ることで、バスにアピールすることができます。

ジャークとトゥイッチの使い分け

ジャークとトゥイッチは、それぞれ異なるアクションを持ち、それぞれの強みがあります。状況に応じて使い分けることで、釣果を最大化することができます。

ポイント

  • ジャーク: 強いアクションと長い移動距離が特徴。広範囲にバスを探る場合や、活性の高いバスに対して効果的。
  • トゥイッチ: 短い距離での小刻みな動きが特徴。警戒心の強いバスや、ピンポイントで狙いたい場合に有効。

注意点と対策

トゥイッチとジャークには、共通の注意点があります。キャストして着水後、すぐにトゥイッチやジャークを開始すると、ルアーがバランスを崩し、水面に出てしまうことがあります。これにより、ラインが針に絡まることがよくあります。

ポイント

  • メンディング: ルアーが着水後、ラインのたるみを取るためにメンディングを行います。
  • 潜らせる: リールを1、2回転させてルアーをしっかりと水中に潜らせてからジャークを開始します。

ここでのメンディングとは、ラインとルアーを1直線(たるみ)にすることです。

管理人

このように、ルアーがしっかりと水を噛んでからアクションを開始することが重要です。この点を意識して操作することで、シャッドのアクションがより効果的になり、バスの反応も向上します。

まとめ

以下は、今までの内容で特に重要な部分を箇条書きにまとめたものです。

ポイント

  1. ただ巻き:スピード調整が重要、シャッドの動きを感じながら巻く。
  2. トゥイッチ:ラインのスラックを叩いて小刻みなアクションを与える。回数とポーズ時間を調整。
  3. ジャーク:強いアクションで長い移動距離。ロッドを上に弾くと効果的。
  4. キャスト後の注意点:リールを1~2回転させてルアーを潜らせてからアクションを開始。

この記事では、シャッドの基本的な操作方法を詳しく解説しましたが、最も重要なのは、これらのテクニックを実際にフィールドで試し、自分なりのスタイルを見つけることです。

バスフィッシングは、自然の中で行うスポーツであり、同じフィールドでも日々状況が変わります。そのため、柔軟に対応できる技術と知識を身につけることが、釣果を上げるための鍵となります。シャッドの操作を極めて、ぜひ素晴らしい釣果を上げてください。

  • この記事を書いた人

ビーグル

初めまして、「ビーグル」と申します。

生まれも育ちも東京。


東京在住のサラリーマンアングラーです。


主に、津久井湖、相模湖バスフィッシングをしています。


「釣り」や「日常」の記事を発信して行きます。


どうぞ宜しくお願い致します!

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